1 |
次の(1)から(3)までのいずれにも該当することにより自己の雇用する労働者の労働力を自ら直接利用するものであること。 |
|
(1) |
次の@及びAのいずれにも該当することにより業務の遂行に関する指示その他の管理を自ら行うものであること。 |
|
|
@ |
労働者に対する業務の遂行方法に関する指示その他の管理を自ら行うこと。 |
|
|
A |
労働者の業務の遂行に関する評価等に係る指示その他の管理を自ら行うこと。 |
|
(2) |
次の@及びAのいずれにも該当することにより労働時間等に関する指示その他の管理を自ら行うものであること。 |
|
|
@ |
労働者の始業及び終業の時刻、休憩時間、休日、休暇等に関する指示その他の管理(これらの単なる把握を除く。)を自ら行うこと。 |
|
|
A |
労働者の労働時間を延長する場合又は労働者を休日に労働させる場合における指示その他の管理(これらの場合における労働時間等の単なる把握を除く。)を自ら行うこと。 |
|
(3) |
次の@及びAのいずれにも該当することにより企業における秩序の維持、確保等のための指示その他の管理を自ら行うものであること。 |
|
|
@ |
労働者の服務上の規律に関する事項についての指示その他の管理を自ら行うこと。 |
|
|
A |
労働者の配置等の決定及び変更を自ら行うこと。 |
2 |
次の(1)から(3)までのいずれにも該当することにより請負契約により請け負った業務を自己の業務として当該契約の相手方から独立して処理するものであること。 |
|
(1) |
業務の処理に要する資金につき、すべて自らの責任の下に調達し、かつ、支弁すること。 |
|
(2) |
業務の処理について、民法、商法その他の法律に規定された事業主としてのすべての責任を負うこと。 |
|
(3) |
次のイ又はロのいずれかに該当するものであって、単に肉体的な労働力を提供するものでないこと。 |
|
|
イ |
自己の責任と負担で準備し、調達する機械、設備若しくは器材(業務上必要な簡易な工具を除く。)又は材料若しくは資材により、業務を処理すること。 |
|
|
ロ |
自ら行う企画又は自己の有する専門的な技術若しくは経験に基づいて、業務を処理すること。 |