Episode 2 〜宮古島の弁護士〜

 弁護士の中には、弁護士がいない地域に赴任し、活動している人たちがいます。
2003年、東京で事務所を構えていたある若手弁護士が、事務所をたたんで、沖縄から南西に約310km、東シナ海に浮かぶ宮古島に赴任していきました。



 「んみゃーち宮古島」
私は、2003年6月その弁護士を訪ねて宮古島を訪問しました。亜熱帯海洋性気候の島には、色鮮やかな南国の花が咲き誇り、そして、人の背丈ほどもあるサトウキビがあたり一面に広がって揺らいでいました。


 エメラルド色の遠浅の海、その外に真っ青な東シナ海が果てしなく広がっている。山がない平坦な地形で土砂が流れ込むこともないため、その海はどこまでも透き通っていました。


 宮古島の中心地平良市(ひららと読みます。現在は合併して宮古島市になったそうです。)にある裁判所(左)、そして、平良ひまわり基金法律事務所(右)。



 その弁護士は、宮古島で苦労に苦労を重ねながら様々な難事件を解決していき、多くの人から信頼されるすばらしい弁護士になっています。
(その弁護士のブログがあります。興味のある方は探してみてください。)
 さて、旅行といえばやっぱり郷土料理ですね。左の写真は何でしょう?


やしがにでした。