Episode 4 〜山河の国ラオス〜

 2006年11月若手弁護士のチーム(東京弁護士会法友全期会)で、ラオス人民民主共和国を訪問しました。



 世界遺産ルアンパバン
14世紀に成立したランサン王国はこの地に都をかまえました。

 乾季とはいえ雄大なメコンの流れ。
 右は王宮博物館。ランサン様式と呼ばれる美しい屋根。

 夕方になると、ルアンパバンのメインストリートはマーケットに早変わり。夜遅くまで観光客が絶えません。



 ラオスは敬虔な仏教の国。オレンジ色の袈裟を来たお坊さんを至るところで見かけます。
 左が弁護士会。会長さんのお話では、ラオスの弁護士は70名弱。ただし、弁護士だけでは食べていけないそうです。
 右が最高裁判所。刑事局長さんたちから、ラオスの裁判制度の現状をお聞きしました。裁判官は約300名、検察官は約600名。弁護士より遥かに多いのです。
 そして、この国でも、日本の若い弁護士が国際司法支援活動に従事していたのです。